[アテネ 9日 ロイター] - 2020年東京五輪の組織委員会は9日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ギリシャのオリンピアで12日に行われる聖火の採火式を無観客で実施すると発表した。
オリンピックの採火式が無観客で実施されるのは、1984年ロサンゼルス大会以来。ギリシャ・オリンピック委員会によると、11日に予定されている採火式のリハーサルも無観客で行うという。
12日の採火式は規模を縮小して実施される。その後はギリシャ国内で7日間のリレーが行われ、19日に組織委員会への引き継ぎ式が行われる予定。