[モスクワ 10日 ロイター] - ロシア財務省のコリチェフ次官は10日、原油価格が予算の前提水準を下回り続けた場合、財政規則に基づく計画的な外貨売却を4月に開始する可能性があると述べた。
ロシアの2020年予算で想定されている石油価格は平均で1バレル=42.40バレル。
コリチェフ次官はまた、石油価格の急落によって足元の市場に影響が見られるが、ロシア国債からの大量の資金流出は想定していないと指摘。市況の悪化が続けば、財務省は長期にわたり国債発行を控える可能性があるとした。
[モスクワ 10日 ロイター] - ロシア財務省のコリチェフ次官は10日、原油価格が予算の前提水準を下回り続けた場合、財政規則に基づく計画的な外貨売却を4月に開始する可能性があると述べた。
ロシアの2020年予算で想定されている石油価格は平均で1バレル=42.40バレル。
コリチェフ次官はまた、石油価格の急落によって足元の市場に影響が見られるが、ロシア国債からの大量の資金流出は想定していないと指摘。市況の悪化が続けば、財務省は長期にわたり国債発行を控える可能性があるとした。