[ニューヨーク 8日 ロイター] - 8日の取引で原油先物は上昇。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」が9日に開く会合で減産合意に達するとの期待が高まる中、取引終盤にかけて上昇した。
清算値は米WTI先物 ()が1.46ドル(6.2%)高の1バレル=25.09ドル。北海ブレント先物 ()は0.97ドル(3%)高の32.84ドルだった。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した3日までの米原油在庫が過去最大の増加になったことを受け、北海ブレント先物は一時下げに転じる場面もあった。