[モスクワ 16日 ロイター] - ロシアのノバク・エネルギー相とサウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は16日電話会談し、必要に応じ、石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国が参加する「OPECプラス」と連携し、原油市場で措置を講じる用意があるとの見解で一致した。会談後に共同声明を発表した。
声明によると、両相はロシアとサウジが世界的な協調減産にコミットしていると言明した。
OPECプラスは12日、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた原油価格を支えるため、5─6月に日量970万バレルの減産を行うことで最終合意した。[nL3N2C00IK]