[ワシントン 1日 ロイター] - 米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は1日、追加の景気対策では成長促進や商慣行に絡む規制撤廃に重点を置く考えを示した。具体的には給与税減税や設備投資の資金援助、中小企業の再生支援などが挙げられるとした。
委員長はFOXニュースとのインタビューで「数週間以内に議論を再開する予定だが、大事なことは将来の成長促進だ」と強調。また「規制の足かせ」を外すことも重要と語った。
さらに、経済対策の効果を見極めるため、向こう20日から30日間は「休止期間」になるとの見方を示した。