[パリ/オタワ 26日 ロイター] - フランス航空事故調査局(BEA)は26日、イランが1月に誤って撃墜したウクライナ旅客機のブラックボックスを解析すると発表した。
BEAは、イランから要請を受けたとし、コックピットの音声データなどの修復およびダウンロードは7月20日から開始するとした。
カナダ航空当局は、ブラックボックス解析に参加するために調査団をパリに派遣すると発表。ウクライナ機墜落では57人のカナダ人が犠牲になっていた。
この日の発表では、欧米諸国やイラン当局者が技術的な作業に立ち会うことが示唆されたが、関係者は直前で変更される可能性があるとした。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200626T212306+0000