[カラチ 29日 ロイター] - パキスタン南部カラチで29日、銃と手榴弾で武装した4人組が証券取引所を襲撃し、警備員2人と警察官1人が死亡したほか、7人が負傷した。武装集団の4人は全員殺害された。
パキスタンの反テロリズム当局者はロイターに対し、南西部バルチスタン州の分離独立を主張する反政府武装組織「バルチ解放軍(BLA)」が犯行を認める声明を出したと明らかにした。
地元当局によると、武装集団は証券取引所に車で乗り付けた後、建物の中に入り、人質を取ろうとしたが、8分以内に全員が殺害された。 4人はかなりの量の銃弾と手榴弾を保持していたとしている。
パキスタン証券取引所 (PSX:PAKS)は襲撃の間も取引を継続。主要株価指数は一時やや下落したものの、その後は回復した。
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