[メキシコ市 13日 ロイター] - メキシコ中央銀行は13日、政策金利を0.5%ポイント引き下げ、4.5%にすることを決定した。政策金利は4年ぶりの低水準となったが、理事会メンバーの1人が0.25%ポイントの利下げを主張し、利下げペースが鈍化する兆しが示された。
中銀は、2020年末までにインフレ率が上昇する可能性を示唆する一方、経済のスラック(需給の緩み)が拡大すると予想し、下振れリスクは大きいとした。
利下げ幅はアナリスト予想に一致。利下げ決定後、メキシコペソ
[メキシコ市 13日 ロイター] - メキシコ中央銀行は13日、政策金利を0.5%ポイント引き下げ、4.5%にすることを決定した。政策金利は4年ぶりの低水準となったが、理事会メンバーの1人が0.25%ポイントの利下げを主張し、利下げペースが鈍化する兆しが示された。
中銀は、2020年末までにインフレ率が上昇する可能性を示唆する一方、経済のスラック(需給の緩み)が拡大すると予想し、下振れリスクは大きいとした。
利下げ幅はアナリスト予想に一致。利下げ決定後、メキシコペソ