[カイロ 6日 ロイター] - イエメンで反政府武装組織フーシ派と戦闘中のサウジアラビア主導の有志連合は6日遅く、爆発物を搭載したドローンを撃墜したことを明らかにした。
ドローンはフーシ派がサウジ南部を攻撃するために飛ばしたものという。国営サウジ通信(SPA)が報じた。
SPAによると、有志連合はこれに先立ち、爆発物を搭載したフーシ派の別のドローンをイエメン領空で撃墜したことも明らかにした。このドローンもサウジに向かっていたという。
フーシ派の軍報道官は4日、サウジのアブハー国際空港に対するドローンによる攻撃を開始し、「軍の施設と重要な目標」を正確に攻撃したと表明した。
有志連合はアブハー国際空港への攻撃について言及していない。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200907T000105+0000