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米、イランとの取引巡り中国の個人・企業をブラックリストに掲載

発行済 2020-10-20 07:38
更新済 2020-10-20 07:45

[ワシントン 19日 ロイター] - 米国務省は19日、イラン国営海運会社IRISLと取引を行ったとして、中国人2人と中国企業6社をブラックリストに掲載したと発表した。IRISLの米制裁回避に加担したケースもあるという。

対象となった6社は、リーチ・ホールディング・グループ(上海)、リーチ・シッピング・ラインズ、デライト・シッピング、グレーシャス・シッピング、ノーブル・シッピング、スプリーム・シッピング。

リーチ・ホールディング・グループのエリック・チェン最高経営責任者(CEO)とダニエル・Y・He社長もブラックリストに掲載された。

これらの企業・個人は米国資産が凍結され、米国人との取引が禁止される。

ポンペオ国務長官は声明で「きょう、われわれはIRISLと取引すれば、米国の制裁対象になるという警告を世界の関係当事者に改めて発した」と述べた。

同省は6社がイランの海運セクターに関連して使用される「重要な物品・サービス」を提供したとしている。また、リーチ・ホールディング・グループとリーチ・シッピング・ラインズはIRISLとその子会社の米制裁回避を援助したという。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20201019T223717+0000

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