[東京 26日 ロイター] - 政府の新型コロナ感染症対策推進室は26日、ハロウィーンやクリスマス、大みそか、初日の出など、特定の主催者のいない季節行事での感染予防策徹底を各都道府県知事に通達した。これらのイベントで不特定多数の人が密集する可能性がある場合、極力密集が発生しないよう、適切な雑踏警備や自粛の呼びかけ検討を要請している。
主な留意点は以下の通り
1)参加者に基本的な感染防止策を徹底。自然発生的に不特定多数が密集する行事などへの参加を控える
2)主催者がいる場合は、適切な対人距離確保、消毒・マスク着用など感染防止策を徹底
3)街頭や飲食店での長時間・深夜にわたる飲酒は控える
4)必要に応じて家族同士自宅で過ごし、オンラインイベント参加など検討
(竹本能文)