[チューリヒ 31日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)の発表によると、第3・四半期(7─9月)の為替市場介入額は109億7000万スイスフランとなり、前四半期の5分の1程度となった。
新型コロナウイルス感染の第1波となった第2・四半期の介入額は515億1000万フランだった。
1─9月では1000億フランを超え、2019年通年の132億フランを大きく上回っている。
スイスフランは感染第1波の際は対ユーロで急上昇したが、5月以降は勢いを失い、最近は7カ月ぶり低水準付近で推移している。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20201231T100305+0000