[3日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は3日、バイデン政権が掲げる1兆9000億ドル規模の経済対策に支持を表明し、緩慢な景気回復軌道を意味する小規模な措置よりも、対策の規模が過大になるリスクを冒すほうを自身なら選ぶとの考えを示した。
総裁は「(対策の規模が)大き過ぎるのは受け入れ可能だと思うが、小さ過ぎた場合、非常に多くの人にとって極めて悪い状況になる」と指摘。「現状では、控えめの対応より、一段と多くのことを行うほうが好ましいと思う」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210203T235410+0000