[香港 4日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)の阮国恒(アーサー・ユエン)副総裁は4日、中国政府による香港の統制を強める香港国家安全維持法(国安法)について、昨年の施行に伴う不透明感を理由とする資金流出は見られていないとの認識を示した。
また、各銀行からはいかなる意味においても香港から去るとの話は聞いていないと述べた。
HKMAによると、香港の2020年の預金総額は前年比5.4%増加した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210204T093243+0000