[ストックホルム 4日 ロイター] - スウェーデン政府は4日、国際基準が整備されれば、夏までに新型コロナウイルスのワクチン接種を証明するデジタル版「ワクチンパスポート」導入を計画していると発表した。
各国政府は、経済活動の再開を促す可能性があるとして、ワクチンパスポートなどの証明書発行を模索している。
スウェーデンのデジタル開発相は「スウェーデンや隣国の社会再開に向け、渡航や他の活動に従事する上でワクチン証明書が必要となる公算が大きい」と述べた。
隣国デンマークは3日、2月末までに新型コロナワクチンパスポート第1弾を発行すると発表した。
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