40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

バイデン米大統領、対中政策転換急がず 緊張継続の見通し

発行済 2021-02-10 01:23
更新済 2021-02-10 01:27
© Reuters. バイデン米大統領、対中政策転換急がず 緊張継続の見通し

[9日 ロイター] - バイデン米大統領は中国との新たな通商協定の締結や関税引き下げを急がないとみられ、米中関係の緊張状態が当面続くと見込まれている。

国連貿易開発会議(UNCTAD)のシニアエコノミストは、デジタル技術・サービスを巡る競争が続いており、米政府による対中政策の転換は予想していないとしたほか、バイデン政権が政府調達で米製品を優先する「バイ・アメリカン条項」を掲げていることを背景に緊張は続く見通しとした。

オックスフォード・エコノミクスのインド・東南アジア部門主任プリヤンカ・キショアー氏は、日米豪印4カ国による枠組み「クアッド」などを通じ、米国がアジア太平洋地域で「影響力を波及させる可能性がある」と指摘する。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのリサーチアナリスト、クリス・ロジャース氏は、他国が中国と連携することを阻止するため、バイデン政権が日本など11カ国が加盟する「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」に復帰する意向を早期に表明すると見込む。

同氏は、米国の対中政策について「バイデン大統領は走らず、歩くことを選ぶだろう」とし、トランプ前政権に比べ熟考された上で決定される見通しとした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます