40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米民主党議員、トランプ氏らを提訴 議会占拠扇動疑惑で

発行済 2021-02-17 03:01
更新済 2021-02-17 08:18
© Reuters. 米民主党議員、トランプ氏らを民事提訴 議会占拠事件巡り

[ワシントン 16日 ロイター] - 米民主党のベニー・トンプソン下院議員は16日、トランプ前大統領と同氏の顧問弁護士だったジュリアーニ元ニューヨーク市長に対し、1月に発生した連邦議会占拠事件を扇動したとして、首都ワシントンの連邦地裁に訴訟を起こした。

トンプソン議員は下院国土安全保障委員会の委員長。訴訟を表明する声明で「連邦議会占拠事件は、トランプ氏とジュリアーニ氏のほか、『プラウド・ボーイズ』や『オース・キーパーズ』などの極右集団が綿密に計画を練ったことで発生した。これらの人々は恐喝、嫌がらせ、脅迫という手段を通して、選挙人による(大統領選挙の)結果承認を妨害するという目標を共有していた」とした。

民主党のハンク・ジョンソン下院議員やボニー・ワトソン・コールマン下院議員らも訴訟に加わるとみられている。

上院は今月9日、連邦議会占拠事件を扇動したとして下院で弾劾訴追されたトランプ前大統領の弾劾裁判を開始。13日に有罪支持57票、無罪支持43票で無罪との評決を下した。共和党の造反議員は7人だった。

ジュリアーニ氏は、コメントの求めに回答していない。

トランプ氏の顧問を務めるジェイソン・ミラー氏は、ジュリアーニ氏について「現在は、法的ないかなる面においてもトランプ氏の代理人ではない」とした上で、上院がトランプ前大統領に無罪評決を下したことを引き合いに出し、トランプ氏への嫌疑を一蹴。「トランプ氏は、1月6日の議会占拠事件について、計画も関与もしていない」とした。

インディアナ大学の法学教授、ジェラード・マグリオッカ氏は、1982年に米最高裁が公務に関する訴訟から大統領を守る判決を下したことを指摘し、トランプ氏への提訴は棄却される可能性が高いとの見方を示した。同氏の見解では、トランプ氏の演説は公務の範囲内だという。

*内容を追加して再送します。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます