[ワシントン 16日 ロイター] - バイデン米大統領がサウジアラビアとの関係再調整を目指しており、今後はムハンマド皇太子ではなく、サルマン国王を通じコミュニケーションを取る考えと、ホワイトハウスのサキ報道官が16日明らかにした。
サキ報道官は、サルマン国王がバイデン大統領のカウンターパートと強調し、「適時に会談が行われる見通し」と述べた。明確な日程には踏み込まなかった。
また、バイデン大統領が近くイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談する予定と明らかにした。中東地域の首脳との会談としては初となる。