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米IRS、納税申告期限を5月17日まで約1カ月延長

発行済 2021-03-18 10:12
更新済 2021-03-18 10:18

[ワシントン 17日 ロイター] - 米内国歳入庁(IRS)は17日、新型コロナウイルス感染症の流行が続いていることを踏まえ、納税申告期限を5月17日まで約1カ月延長すると発表した。期限延長を求める議会民主党の圧力に屈した形。

IRSは声明で、期限延長は自動的に適用されるため申請する必要はなく、5月17日までに納税を済ませば、罰金や金利は生じないとした。

IRSはこれまで、家計への還付を加速させるため、可能な限り通常の納税申告期間を維持する方針を示していた。

昨年には新型コロナ感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)が導入される中、7月15日まで3カ月延長した。

IRSのレティグ長官は、新型コロナの流行により「多くの人が厳しい状況」に直面しているため期限を延長すると説明。その上で、特に還付金を受け取る人に対し、可能な限り早期に申告するよう促した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210318T011208+0000

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