[ワシントン 24日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)は24日、タイUSTR代表がドイツのアルトマイヤー経済相と協議し、米国と欧州連合(EU)が長く対立している航空機メーカー補助金問題の解決と世界的な鉄鋼・アルミニウム生産能力過剰の解消に向けた米独両国の「強い関心」について話し合ったと発表した。
USTRは声明で「タイ代表とアルトマイヤー経済相は二国間の貿易・投資関係の重要性を協議した」と説明。
「両氏は大規模な非市場経済の不公平な取引慣行に関連した共通の目的に向けて米独が協力を強化していくことを確認した」と明らかにした。