[ワシントン 30日 ロイター] - 米国境警備隊の高官は30日、メキシコから米国入りを目指す中米からの不法越境者の数が今年100万人を超えるとの見通しを示した。
トランプ前政権下で移民が急増し、97万8000人近くが拘束された2019年以来の水準に達する可能性がある。
2月の拘束者数は約10万人と、19年半ば以来の高水準だった。米国境警備隊の高官は記者団に、通常4─6月は越境者が増加する傾向にあるため、今年の不法越境者は100万人を超える可能性があると語った。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210331T025023+0000