[7日 ロイター] - 米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)の最高経営責任者(CEO)を務める、サラ・ハーシュランド氏は7日、今夏の東京五輪に出場する代表選手に新型コロナウイルスのワクチン接種は義務付けないと述べた。
米国ではバイデン大統領が6日、今月19日から18歳以上の全成人がコロナワクチン接種を受けられるようになると発表。このため、ほとんどの出場選手たちは7月23日の東京五輪開幕前にワクチン接種が可能になる。
ハーシュランド氏は「私たちは米国代表アスリートにも、他の代表団にもワクチン接種は義務付けない」とする一方、「奨励はしている」と話した。
USOPCは、アスリートや他の職員がワクチンを接種できるような支援を行うという。