[リスボン/パリ 18日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は18日、フランスのマクロン大統領とウクライナ紛争について電話会談し、停戦合意の可能性に関するロシア側の姿勢を伝えたと、ロシア大統領府が発表した。
フランス大統領府によると、マクロン大統領はプーチン大統領に対し、ここ数日で砲撃を受けているウクライナのマリウポリの状況について「非常に懸念している」と伝えた。電話会談は1時間超に及んだという。
ロシア大統領府によると、プーチン大統領はマクロン大統領の懸念に対応し、特別軍事作戦に参加しているロシア軍は民間人の生命を守るために可能な限りのことをしていると強調したという。
両首脳はまたロシア・ウクライナ間の交渉および合意に達する方法を巡るロシア側の姿勢について協議したという。ただ詳細は示さなかった。