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米軍、シリア東部でイラン系武装組織を攻撃=関係筋

発行済 2022-08-26 07:59
更新済 2022-08-26 08:01

[アンマン 25日 ロイター] - 米軍は25日、シリア東部の政府支配地域デリゾール県マヤディーンで、イランが支援する組織に関連した複数の標的を攻撃した。現地の軍関係者が明らかにした。双方の衝突は3日目となる。

複数の関係者によると、ロケットランチャーを準備しようとしていた親イラン武装組織のメンバー少なくとも3人が、米軍のヘリの標的となり死亡した。

武装組織はユーフラテス川の西岸に位置するマヤディーンで強い影響力を持ち、東岸のオマル油田を以前から標的にしてきた。

同じく東岸にある米連合のシリア最大基地は24日に攻撃を受けた。

ある米当局者は匿名を条件に、米国が25日にこの地域で報復攻撃を行ったと明らかにした。

米軍によると、過去24時間にロケットランチャー7基が破壊され、武装組織の4人が死亡した。

米国防総省は24日の衝突で米軍3人が軽傷を負ったとしている。

米中央軍は23日、デリゾールでイラン革命防衛隊系の組織が使用する施設に対し空爆を行ったと発表していた。

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