[カイロ 1日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は1日、イスラエルのガザ砲撃への抗議として海運を妨害する目的で、紅海で英国の商船を標的に攻撃したと発表した。
英国海運貿易オペレーション(UKMTO)はこれに先立ち、イエメンの港湾都市ホデイダの西沖で、船舶の右舷から離れた地点で爆発が報告されたと発表。船と乗組員は無事という。フーシ派が標的とした船かどうかは不明だ。
フーシ派の報道官は、紅海での攻撃は「(イスラエルの)侵略が停止し、ガザ地区への包囲が解除されるまで続くだろう」と述べた。