19日午前の東京外為市場では、ドル・円はじり高。
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに前向きな見解が好感され、ドル買い地合いとなった。
NY市場終盤の時間帯にイエレン議長が講演で「緩やかな利上げを実施していくことは理に適っている」などと述べ、米金利の上昇を背景にドルは114円台半ばに上昇。
東京市場でもこの流れを受け継ぎ、ドル買い先行となった。
ドル・円は、朝方に114円50銭を付けた後、日経平均株価の堅調地合いを背景に買いが続き、節目の115円台を目指す展開となった。
ただ、日経平均が前引け前に上げ幅をやや縮小したことで、ドルは小幅に値を下げた。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続いており、日本株高継続を見込んだドル買い・円売りは続く見通し。
ただ、115円に近づくにつれ利益確定売りが強まるため、目先のドルの上昇ペースは鈍いだろう。
ここまでのドル・円の取引レンジは114円50銭から114円89銭、ユーロ・円は121円73銭から122円06銭、ユーロ・ドルは1.0622ドルから1.0635ドルで推移した。
【要人発言】
・ブラジル中銀総裁
「商品価格が上昇しており、ドル高の影響は限定的」
【経済指標】
・豪・12月失業率:5.8%(予想:5.7%、11月:5.7%)
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに前向きな見解が好感され、ドル買い地合いとなった。
NY市場終盤の時間帯にイエレン議長が講演で「緩やかな利上げを実施していくことは理に適っている」などと述べ、米金利の上昇を背景にドルは114円台半ばに上昇。
東京市場でもこの流れを受け継ぎ、ドル買い先行となった。
ドル・円は、朝方に114円50銭を付けた後、日経平均株価の堅調地合いを背景に買いが続き、節目の115円台を目指す展開となった。
ただ、日経平均が前引け前に上げ幅をやや縮小したことで、ドルは小幅に値を下げた。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続いており、日本株高継続を見込んだドル買い・円売りは続く見通し。
ただ、115円に近づくにつれ利益確定売りが強まるため、目先のドルの上昇ペースは鈍いだろう。
ここまでのドル・円の取引レンジは114円50銭から114円89銭、ユーロ・円は121円73銭から122円06銭、ユーロ・ドルは1.0622ドルから1.0635ドルで推移した。
【要人発言】
・ブラジル中銀総裁
「商品価格が上昇しており、ドル高の影響は限定的」
【経済指標】
・豪・12月失業率:5.8%(予想:5.7%、11月:5.7%)