[17日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは17日、エバートンが収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に違反したとして、勝ち点10のはく奪処分を科した。
プレミアリーグは「独立委員会は、プレミアリーグが主張したように、当該期間におけるエバートンの損失は1億2450万ポンド(約232億円)にのぼり、PSRで認められている1億500万ポンドの基準を超えたと判断した」との声明を出した。
エバートンはこの処分により、勝ち点14の14位から同4で降格圏内の19位まで転落。処分については「まったく不均衡で不当」だとし、異議申し立てする意向を表明している。