[日本インタビュ新聞社] - ■第2四半期累計の営業利益は従来予想を27%上回る見込みに
Genky DrugStores<9267>(東証プライム)は1月24日、一段高となり、午前10時にかけては9%高の6300円(510円高)をつけて約2年ぶりの6000円台に進み、上場来の高値を更新している。北陸地域を地盤にドラッグストアを展開し、23日の15時に業績予想の増額修正と株主優待の一部変更を発表、好感買いが先行した。
第2四半期累計期間(2023年6月21日~12月20日)の連結業績は、7月に開示した従来予想に対し、売上高が2.8%上回る見込みとなり、営業利益は同27.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益は同32.0%上回る見込みとなった。「様々な物価高の中、当社のエブリデイ・ロープライスがお客様に強く支持され」「高騰を続けていた電気料金が少し落ち着きを見せ」「人件費が適切にコントロールでき」(発表資料より)、予想を上回る見通しとなった。
.今期24年6月期の通期連結業績予想は、従来予想に対し売上高を1.7%上回る見込みとし、営業利益は同18.6%、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.4%上回る見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)