イングランド銀行(英中銀)のラムスデン副総裁はCNBCとのインタビユーに応じ、仮想通貨に関する方針に言及した。
様々な開発に対する中央銀行の対応がどのようにあるべきかを探るため、金融政策委員会(Financial policy committee) は昨年、フィンテックの支援も受けて、仮想通貨資産を研究した結果、「仮想通貨資産は価値を貯蓄するためには変動率が高すぎ」また、「取引きコストも高く、通貨としての基礎的な条件を満たしていない」との結論に達した。
さらに、市場規模も小さいため、金融市場のリスクにはならないが、引き続き監視を続けていく方針を再確認した。
同時に、財務省などと共同で創設した仮想通貨タスクフォースは基になっている技術、分散型レジャーで支払い、即時処理決済で利用する手段も探っていくとした。