岩崎電気 (T:6924)はLED・光源機器メーカー。
道路や工場、スポーツ施設など大型施設向け照明設備に強み。
売上構成(2016年3月期実績)は、LEDや照明用高輝度放電灯、施設用照明器具・装置、白熱灯などを手掛ける照明事業が72.4%、特殊用途用光源・器具や電子照射装置などを手掛ける光応用事業(2017年3月期から光・環境事業に名称を変更)が27.6%となっている。
2017年3月期は売上高が前期比0.5%増の585.00億円、営業利益が同37.6%減の13.00億円を見込む。
8月1日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比2.2%増の106.37億円、営業利益が6.84億円の赤字(前年同期は3.00億円の赤字)で着地。
工場関連施設向けの高天井用照明器具やスポーツ施設向けの投光器などの販売が好調で増収を確保したものの、一部のLED商品の採算が競争激化で悪化。
光・環境事業において一部大型の低利益案件の受注に対応したことも響いた。
第1四半期は赤字となったが、同社の利益は第4四半期に利益が集中する傾向が強いことから、通期の会社計画は期初公表値を据え置いた。
同社は5月10日に3カ年の新中期経営計画を発表。
計画最終年度の2019年3月期に向けて売上高を年平均4.0%のペースで伸ばすとともに、営業利益率を5.0%以上に引き上げる目標を示した。
前期の売上高実績(582.06億円)をもとに計算すると、2019年3月期に営業利益30.00億円規模を目指すことになる。
今後は目標に向けて「付加価値を追求したLED照明事業の拡大」「光・環境事業における新規分野への展開」「海外重点地域への戦略的商品投入による事業の推進」の3項目を重点戦略として推進していく計画である。
道路や工場、スポーツ施設など大型施設向け照明設備に強み。
売上構成(2016年3月期実績)は、LEDや照明用高輝度放電灯、施設用照明器具・装置、白熱灯などを手掛ける照明事業が72.4%、特殊用途用光源・器具や電子照射装置などを手掛ける光応用事業(2017年3月期から光・環境事業に名称を変更)が27.6%となっている。
2017年3月期は売上高が前期比0.5%増の585.00億円、営業利益が同37.6%減の13.00億円を見込む。
8月1日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比2.2%増の106.37億円、営業利益が6.84億円の赤字(前年同期は3.00億円の赤字)で着地。
工場関連施設向けの高天井用照明器具やスポーツ施設向けの投光器などの販売が好調で増収を確保したものの、一部のLED商品の採算が競争激化で悪化。
光・環境事業において一部大型の低利益案件の受注に対応したことも響いた。
第1四半期は赤字となったが、同社の利益は第4四半期に利益が集中する傾向が強いことから、通期の会社計画は期初公表値を据え置いた。
同社は5月10日に3カ年の新中期経営計画を発表。
計画最終年度の2019年3月期に向けて売上高を年平均4.0%のペースで伸ばすとともに、営業利益率を5.0%以上に引き上げる目標を示した。
前期の売上高実績(582.06億円)をもとに計算すると、2019年3月期に営業利益30.00億円規模を目指すことになる。
今後は目標に向けて「付加価値を追求したLED照明事業の拡大」「光・環境事業における新規分野への展開」「海外重点地域への戦略的商品投入による事業の推進」の3項目を重点戦略として推進していく計画である。