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ロシア警備隊に銃撃、ウクライナとの国境で=クルスク州知事

発行済 2022-04-06 19:01
更新済 2022-04-06 19:10
© Reuters.  4月6日、ウクライナと国境を接するロシア・クルスク州のスタロボイト知事は、州警備隊が銃撃を受けたと明らかにした。写真はウクライナとロシアの国旗のイメージ。1月撮影(20

[6日 ロイター] - ウクライナと国境を接するロシア・クルスク州のスタロボイト知事は6日、州警備隊が銃撃を受けたと明らかにした。

「きのうスジャンスキー地区の国境警備隊に対し迫撃砲を打ち込もうとする動きがあった。警備隊が応戦し、われわれの側には死傷者や被害はなかった」と述べた。

© Reuters.  4月6日、ウクライナと国境を接するロシア・クルスク州のスタロボイト知事は、州警備隊が銃撃を受けたと明らかにした。写真はウクライナとロシアの国旗のイメージ。1月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

ロイターは同氏の主張の裏付けを取れていない。ウクライナ軍の報道官は「そうした情報はない」と述べた。

スタロボイト氏はロシア国防省と連絡を取っているとし、市民に冷静さを保つよう求めた。同氏はロシア通信(RIA)に対し、迫撃砲はロシア領内には届いていないと語った。

また西部べロゴロドのイワノフ市長は、学校に爆破予告があったため避難したと明らかにした。「これは情報戦による圧力の一部と理解している」と述べた。

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