[6日 ロイター] - ウクライナと国境を接するロシア・クルスク州のスタロボイト知事は6日、州警備隊が銃撃を受けたと明らかにした。
「きのうスジャンスキー地区の国境警備隊に対し迫撃砲を打ち込もうとする動きがあった。警備隊が応戦し、われわれの側には死傷者や被害はなかった」と述べた。
ロイターは同氏の主張の裏付けを取れていない。ウクライナ軍の報道官は「そうした情報はない」と述べた。
スタロボイト氏はロシア国防省と連絡を取っているとし、市民に冷静さを保つよう求めた。同氏はロシア通信(RIA)に対し、迫撃砲はロシア領内には届いていないと語った。
また西部べロゴロドのイワノフ市長は、学校に爆破予告があったため避難したと明らかにした。「これは情報戦による圧力の一部と理解している」と述べた。