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大阪金概況:大幅に下落、米長期金利やドル相場の上昇映すも朝安の後はやや下げ渋り

発行済 2022-06-14 16:05
更新済 2022-06-14 16:15
© Reuters.
大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7887円(前日日中取引終値↓151円)

・推移レンジ:高値7888円-安値7810円

14日の大阪取引所金標準先物(期先:23年7月限)は大幅に下落した。
昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から金が売られやすくなった。
加えて、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇しており、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくかった。
一方、株価が大幅に下落していることを受け、安全資産とされる金の需要が膨らむとの見方もあり、今日の金先物は朝方に安値をつけた後はやや下げ渋る動きとなった。


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