またしてもおかし気な動きがおきていますね。
ユーロが上昇してポンドなど円を含む他通貨が下落している。
昨日発表になったユーロ圏の就業者数が第二四半期で、
2008年以来の伸びとなったことがあるとはいえ
それでも少々奇妙な動きを見せています。
物事には必ずそれ相応の意味があるわけですが、
これまで為替動向を追ってきた人であれば、
今の状況がどれだけおかしいのかという事は理解しているはずです。
昨日の日経平均は誰がどう見ても切り返す動きが予想される場面でした。
しかし、寄り付いてみると100円にも満たない上昇で、
そのあとも買いが続かず(当たり前?)前引けにかけて一本調子の下落となり
後場に入りいったん戻すも750のカベが超えられず意気消沈。
現在は為替に大きな動きはありませんが、
株式市場に動きがある状況です。
その時々にどのような動きがあろうとも
それをお金になえていくすべは持っていたいものですね。
昨日お伝えした密かに語られている危機ですが、
やはり気になる方は多いようですね。
ただそういったことは、
様々なチャートを見続けることで
詳しい内容まではわからないまでも
マーケットからのシグナルがでるために
読み解くことができるようになります。
各数字や出来高などを見ていくと
リーマンショック時を上回る異常事態になっているのがわかります。
いかんせん先進国といわれている地域では
もう手持ちのカードが少なくなっている状況であることは明白で、
いつどこで誰がババを引くかという
カードゲームをやっているようなものなのですからね。
しかもババは一枚や二枚じゃないというのがまた厄介。
などという事は、ずいぶん前からうちの会員さんは
毎週の動画レポートですでにご存じなので
いまさら慌てることはないと思います。
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■BBFライン1時間足
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USDJPY
102.55
+ライン順当・-ライン順当
EURJPY
115.00
+ライン順当・-ライン乱れ
GBPJPY
135.23
+ライン順当・-ライン乱れ
AUDJPY
76.53
+ライン順当・-ライン乱れ
EURUSD
1.121
+ライン順当・-ライン順当
GBPUSD
1.318
+ライン順当・-ライン乱れ
AUDUSD
0.746
+ライン順当・-ライン乱れ
※+ライン-ラインはボリンジャーバンドフィボナッチ
の±2シグマを指しています。
+ラインが乱れている時は上昇、-ラインが乱れている時は
下落方向に行きやすくなっています。
気にしておくと役立ちますよ。
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■指標発表
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未定 英【英中銀金融政策委員会】★
13:30 日【鉱工業生産確報値】★
17:30 英【失業保険申請件数】0.18万件★★
17:30 英【失業率】2.2%★★
17:30 英【失業率(ILO方式)】4.9%★★
18:00 欧【鉱工業生産】前月比-0.8%★
21:30 米【輸入物価指数】前月比-0.1%★
21:30 米【輸出物価指数】★
★マークが多ければ多いほど、
値動きに影響の出やすい重要指標となります。
・数値はすべて予想になります。
・予想はあくまで予想です。
・発表時間は突然変更になる場合があります。
・発表される指標に関連する通貨ペアには
多少なりとも注意が必要です。
・「BBFカウンタートレード」他、逆張り手法で
指値の待ち伏せの注文を入れる際には、
普段以上に外側から慎重に仕掛けることを
心がけましょう。
・ブレイクアウト系の順張り手法を
ご利用の場合には、タイミングをしっかり
計って調整すると良いでしょう。
・指標発表前には注文の確認を忘れずに!
※トレードスタイルを問わず、
経済指標の発表スケジュールを把握することは
非常に重要な習慣となります。
●週のスケジュールはコチラから
http://www.p-asset.com/take_profitcategory/schedule/
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◆用語解説
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FX:
株式や商品などとは違い、鉄板の原理原則がある。
難しくもあり簡単でもある。なかなか厄介だが魅力がある。
ショート:
売りから入る取引の事。
個人的に大好きである。
ロング:
買いから入る取引の事。
個人的にあまり好きではない。
カベ:
一般にサポートアンドレジスタンスと言われている物が一番近いが
メチャクチャ奥が深くここに書くことは不可能。
「BBFアドバンス」にてそのすべてが解説されている。
三角関係:
通貨ペアというものは個々の動き価格をあらわしてはいるが、
ドルストレートやクロス円などを見ることで
それが単独で動いているものではなく関係性があり
各通貨の強弱を見ることができる。
通貨の巴と表現することもあり、これが分かっていなければ
複数の通貨ペアをトレードすることは無謀の極み。
「三角関係」で学習可能
指標トレード:
各国の重要な経済指標が発表されるときに合わせてトレードすること
米国雇用統計が一番アツい!
米国雇用統計:
基本毎月第一週の金曜日に発表になる非農業部門雇用者数変化と失業率。
為替トレーダーが沸き立つ日でもあり、普段以上の値幅が出ることが多いため
この日だけを狙うようなトレーダーも存在する。
個人的にはこの数字はあまり信用していないが動けばうれしい。
日経平均:
日経225とも言い、東京市場に上場している全業種の中から選出された
日本を代表する225銘柄の平均値を加工した指数。
寄り付き:
株式市場が開く時間の事で、現在は9時
後場寄りというものもあり現在は12時半。
大引け:
株式市場が閉まる時間の事で、現在は15時
前引けというものもあり現在は11時半。
ザラ場:
株式市場で取引が行われている時間のこと。
GPIF:
公的年金の積立金を運用する独立行政法人、
世界最大の年金基金である。いまのところは
WTI原油:
ウエスト・テキサス・インターミディエートの略で、
ガソリンを多く取り出せる高品質な原油。
ブレント原油:
主にイギリスの北海にあるブレント油田から採鉱される硫黄分の少ない軽質油
ゆえにポンドは資源国通貨ともいえる。
プルバック:
押し目とか戻りといったようなこと。
実際にトレンドフォローでトレードをするときには重要な考え方。
格付け会社:
信用状態に関する評価の結果を記号や数字を用いて
表示した等級(信用格付け)を付与する企業。
格付けを本気で信用する人がどれくらいいるのかは謎?
スプレッド:
売値と買値の幅、これが基本的にはブローカーの収益になる。
ハウスエッジともいう人もいる。
マーチンゲール:
負けたら同じ方向に倍額をかけていくという昔からある手法
勝率が二分の一であればいずれは必ず勝つことができる。
資金が無限にあればの話。
無限にあるのであればそもそもやる必要はありませんが。
フルレバ:
レバレッジを最大限かけて勝負をすること。
FullLeverageの略
例えば10万円の資金で10pips逆行全損を覚悟で
やるような取引。
BREXIT:
英国によるEU離脱のこと。
ショートカバー:
ポジションを解消している動き。この場合は売りポジションを買い戻すこと。
買いポジションを解消する際の言葉はシーツカバーではない。
というか、そもそも言葉がない。
SQ:
スペシャルクォーテーション「特別清算指数」。月の第2金曜日。
先物・オプション取引の清算価格を決定する一大イベント。
3.6.9.12月をメジャーSQといい、それ以外の事をマイナーSQという
株式ディーラーの月に一度のお祭り。
為替ディーラーでいうところの雇用統計。
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