本日、豪雇用統計が発表されましたが、
予想を上回る結果だったので豪ドルは急騰。
発表後、豪ドル円は一気に95円後半に乗せてきました。
ただ、ここから96円の水準は
4月下旬以降戻しが入っているポイントなので要注意。
昨年11月高値(102.84)~今年2月安値(89.36)の
50%戻し(96.09)が一つの目処となるでしょう。
さらに、トレンド継続の目処となる高値更新は、
5/14高値(97.29)の存在がありますので、上値の課題が多い環境です。
そのため、しばらく様子見です。
【豪ドル円 日足チャート】
11時現在、指標発表から30分経過しましたが、
95.75から20pips以上戻されていますので、
安易に買う事は控えた方が良いと考えています。
逆に、38.2%戻し(94.50)を下回ると、
下げの流れに傾きつつある可能性も想定できますので、
売りの可能性も視野に入れている所です。
いずれにしても今後の値動き次第ですね。
あくまで数多くの見方の一つに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。