ドル円やポンド円は窓埋めを達成しましたが、
ユーロ円は値幅が大きく、埋め切れていませんね。
昨年末からのトレンドは、
昨年12月高値~今年4月安値の50%戻し(137.93)の水準で
サポートされている状態。
4月以降は反発相場となっていますが、
先週の黒田総裁の発言で値を崩してからは、
ジリジリと価格が下がっています。
また本日は、
「ギリシャ債権者との交渉がまとまらなかった」
「ギリシャのデフォルト対応策を議論」
との報道が嫌気されて売り優勢となりましたし、
18日はユーロ財務相会合も控えていますので、
イベント通過まで様子見。
いずれにしても、チャートの形は
先週からフラッグを形成中なので、
トレンドの変化が確認できるまで手を出さない予定です。
【ユーロ円 1時間足チャート】
あくまで数多くの見方の一つに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。