2015年12月1日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ポンド円　185.28　上昇 （4時間足）↑
予想レンジ　185.05～185.60


【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
上昇が継続すると予想します。




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【昨日の概要】
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先週末のNYダウが-14ドル安と下落したうえ、中国株が一時-1.5％超続落したことを受け、日経平均株価は-136円安の19747円で引けました。

株安によりドル円も122.69円まで下落しましたが、ロンドンフィックスにかけドル買いが強まり、一時123.34円まで上昇しています。


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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････17719.92（-78.57　-0.44％）
・CME日経平均先物･････････････19780（-110　-0.55％）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1065.30（+9.10　+0.86%）
・NY原油先物11月限（WTI）････41.65（-0.06　-0.14%）


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【経済指標】
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★★★
8:50 (日) 10月鉱工業生産・速報 （前月比）
前回：+1.1％　予想：+1.8％　結果：+1.4％
★★★
16:00 (独) 10月小売売上高指数 （前月比）
前回：0.0％　予想：+0.3％　結果：-0.4％
★★★
18:30 (英) 10月消費者信用残高
前回：+13億GBP　予想：+13億GBP　結果：+12億GBP
★★★
22:00 (独) 11月消費者物価指数・速報 （前年比）
前回：+0.3％　予想：+0.4％　結果：+0.4％
★★
23:45 (米) 11月シカゴ購買部協会景気指数
前回：56.2　予想：54.0　結果：48.7
★★★
24:00 (米) 10月中古住宅販売保留件数指数 （前月比）
前回：-2.3％　予想：+1.0％　結果：+0.2％


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【本日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
△強気材料：なし
▽弱気材料：なし
◆ドル円は123円台を回復
◆米10年債利回りは2.217％と小幅に下落
◆ロンドンフィックスにかけ月末のドル買いが強まる
◆ユーロ以外上昇
◆8時50分に日本の7-9月期法人企業統計画が発表
◆9時30分に豪7-9月期経常収支が発表
◆9時30分に豪10月住宅建設許可が発表
◆10時に中国11月製造業PMIが発表
◆12時30分に豪政策金利が発表
◆17時55分に独11月雇用統計が発表
◆18時30分に英11月製造業PMIが発表
◆19時に欧10月失業率が発表
◆24時に米ISM製造業景況指数が発表
◆日経平均先物は±0円の19745円
☆方向感に欠けるが、全体的に底堅い地合いと予想
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＜ドル円は123円台を回復＞
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昨晩のNYダウは上値が重く、-78ドル安と売りに押されました。

しかし、ドル円はECB追加緩和や米利上げ期待に加え、月末のドル買いがロンドンフィックスにかけて強まったことで、123円台を回復しています。

米10年債利回りは2.217％と小幅に下落しましたが、ドル円は一時123.34円まで上昇しており、下がったところでは買いが入ると予想します。

▼米10年債利回り



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＜ユーロ以外上昇＞
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米国株は下落したものの、小幅安にとどまったことや欧州株が堅調に推移したことで、ユーロ以外の通貨に買いが入りました。

商品市況はまちまちでしたが、中国株がプラスに転じたことでオセアニア通貨も買い優勢となっています。

明後日のECB理事会では追加緩和がほぼ確実視されており、追加緩和が発表されれば株高円安になることが予想されます。

ただし、ユーロはさらに売り圧力が強まり下値模索となる可能性が高いため注意が必要でしょう。


本日は、午前中に豪、中国経済指標、12時30分に豪政策金利が発表されるため、豪ドルが大きく動くことになりそうです。

政策金利の方は、大方2.00％の据え置き予想となっており、予想通りであれば豪ドルへの買いが継続すると思われます。



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＜ドル円　オーダー状況＞
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124.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
124.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
123.60-80円 断続的に売り・超えるとストップロス買い
123.50円 売り・超えるとストップロス買い

123.10円 12/01　04:12現在（高値123.34円　-　安値122.69円）

122.40-50円 断続的に買い
122.20-30円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
121.90-2.00円 買い・ストップロス売り混在
121.75円 割り込むとストップロス売り
121.50-60円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
121.00-10円 断続的に買い


米国株が下落したものの、ドル円が123円台を回復したため日経平均先物は±0円の19745円と底堅い推移となりました。

昨日同様、中国株が落ち着いた値動きを見せれば、安心感から徐々に買いが入りそうです。


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【経済指標】
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★★
08:50 (日) 7-9月期法人企業統計・設備投資 （前年比）
前回：+5.6％　予想：+2.2％
★★★
09:30 (豪) 7-9月期経常収支
前回：-190億AUD　予想：-165億AUD
★★★
09:30 (豪) 10月住宅建設許可 （前月比）
前回：+2.2％　予想：-2.5％
★★★
10:00 (中国) 11月製造業PMI
前回：49.8　予想：49.9
★★★
10:00 (中国) 11月非製造業PMI
前回：53.1　予想：-
★★★
10:45 (中国) 11月財新/製造業PMI
前回：48.3　予想：48.3
★★★
12:30 (豪) RBAキャッシュターゲット
前回：2.00％　予想：-
★★★
17:55 (独) 11月失業者数
前回：-0.5万人　予想：-0.5万人
★★★
17:55 (独) 11月失業率
前回：6.4％　予想：6.4％
★★★
18:30 (英) 11月製造業PMI
前回：55.5　予想：53.6
★★★
19:00 (ユーロ圏) 10月失業率
前回：10.8％　予想：10.8％
★★★
24:00 (米) 10月建設支出 （前月比）
前回：+0.6％　予想：+0.5％
★★★★
24:00 (米) 11月ISM製造業景況指数
前回：50.1　予想：50.5