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2015年12月21日のFX為替相場予想

発行済 2015-12-20 12:14

【明日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)

豪ドルドル 0.7173 上昇 (時間足)↑
予想レンジ 0.7150~0.7200



【THV V4による分析】

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
反発が継続すると予想します。





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【昨日の概要】
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日経平均株価は、-366円安の18986円と反落して引けました。

株安によりドル円も売りに押され、NY時間には一時121.06円の安値を付けています。

【動画】(ロイター)
NY株大幅続落、原油安や金融株の下げで(18日)



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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17128.45(-367.39 -2.10%
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・18810(大証終比:-140 -0.74%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1065.00(+15.40 +1.47%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・34.73(-0.22 -0.63%)


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【経済指標】
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特になし


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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの下落、原油安
△強気材料:なし
◆ドル円は121円台前半で推移
◆米10年債利回りは2.204%と下げ渋る
◆リスク回避の円買いが優勢に
◆ドルストレートは若干反発
◆IMM通貨先物ポジションは、円ショートが急減
◆16時に独11月生産者物価指数が発表
◆24時に欧12月消費者信頼感が発表
◆日経平均先物は-180円安の18810円と続落
☆株安により、為替は上値が重いと予想
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<原油安でリスク回避の動きに>
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原油価格が再び下落し、2009年2月以来、6年10ヵ月ぶりの安値水準となる1バレル34.30ドルまで売られました

これによりNYダウは-367ドル安と大きく続落、リスク回避の動きが強まりました

そのため、ドル買いよりもリスク回避の円買いによって、ドル円は一時121.06円の安値を付けています。

しかし、テクニカル的に原油は売られすぎているうえ、米10年債利回りが2.204%とやや下げ渋ってきたため、いずれも落ち着くようであればドル円はしばらく121.00円あたりの水準で推移することになりそうです。

▼米10年債利回り


▼原油(日足)



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<IMM通貨先物ポジションは、円ショートが急減>
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが急減して円高に傾傾きました

しかも、12月15日時点の統計であり、週末の円高を考えるとさらに減少している可能性が高いです。

一方、ユーロやポンド、豪ドルはロングがが増加しました。

特に、最近の経済指標が良好な豪ドルのロング増加が目立ちます

逆に、英経済指標が冴えないことや来年6月か7月にEU離脱の是非を問う国民投票実施の可能性が出てきたポンドは、週末にかけロングが減少している可能性があります。

▼IMM通貨先物ポジション


2015122011.gif

ユーロ
2015122022.gif

ポンド
2015122033.gif

豪ドル
2015122044.gif


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<ドル円 オーダー状況>
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123.00円 売り
122.50円 OP21日NYカット
121.50円 OP21日NYカット
121.25円 OP21日NYカット

121.16円 12/19 7:00現在(高値123.59円 - 安値121.07円)

121.00円 買い、OP21日NYカット
120.50-60円 断続的に買い
120.35円 OP21日NYカット
120.00円 買い、OP21日NYカット


日経平均先物は、時間外で-180円安の18810円と続落しました。

しかし、やや売り急ぎ気味であるため、売り一巡後は買戻しの動きが優勢になるかもしれません。

そうなれば、ドル円の方もひとまず121.00円前後での推移が続くことになりそうです。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。


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【経済指標】
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★★★
16:00 (独) 11月生産者物価指数 (前年比)
前回:-2.3% 予想:-2.4%
★★★
24:00 (ユーロ圏) 12月消費者信頼感・速報
前回:-5.9 予想:-5.8

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