2015年6月19日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

豪ドル円　95.89円　上昇 （4時間足）↑
予想レンジ　95.50～96.30


【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の緑色でクロスしました。
上昇が継続すると予想します。




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【昨日の概要】
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日経平均株価はギリシャ懸念を警戒し、-236円安の19983円と20000円の節目を割れて引けました。

株安を受けドル円も一時122.49円の安値を付けましたが、その後は122.90円台へ戻しています。


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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････18115.84（+180.10　+1.00%）
・CME日経平均先物･････････････20165（大証終比：+205　+1.02%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1202.00（+25.20　+2.14%）
・NY原油先物11月限（WTI）････60.45（+0.53　+0.88%）


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【経済指標】
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★★★
17:30 (英) 5月小売売上高指数 [前月比]
前回：+1.2％　予想：-0.2％　結果：+0.2％
★★★
17:30 (英) 5月小売売上高指数 [前年比]
前回：+4.7％　予想：+4.3％　結果：+4.4％
★★★
21:30 (米) 週次新規失業保険申請件数
前回：27.9万件　予想：27.5万件　結果：26.7万件
★★★
21:30 (米) 5月消費者物価指数 [前月比]
前回：+0.1％　予想：+0.5％　結果：+0.4％
★★★
21:30 (米) 5月消費者物価指数 [コア：前月比]
前回：+0.3％　予想：+0.2％　結果：+0.1％
★★★
21:30 (米) 5月消費者物価指数 [前年比]
前回：-0.2％　予想：0.0％　結果：0.0％
★★★
21:30 (米) 5月消費者物価指数 [コア：前年比]
前回：+1.8％　予想：+1.8％　結果：+1.7％
★★★
23:00 (米) 6月フィラデルフィア連銀景況指数
前回：6.7　予想：8.0　結果：15.2


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【本日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
△強気材料：株高、米利回りの反発
▽弱気材料：ギリシャ懸念の継続
◆ギリシャ問題は来週月曜日に先送り
◆ドル円は122.49円から122.90円台へ上昇
◆米10年債利回りは2.36％へ反発
◆ドルストレートが上昇しクロス円は全面高
◆15時に独5月生産者物価指数が発表
◆日経平均先物は+130円高の20120円
☆株高を受けドル円は買戻しが続くと予想
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＜株高を受け、ドル円はいったん下げ止まる＞
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ドル円は、FOMC後一方的な売りが継続し112.49円まで下落しました。

しかし、NYダウが+180ドル高と続伸したことを受け、一時123円台を回復しています。

米経済指標が堅調だったことから米10年債利回りは2.36％へ反発、米利回りがいったん下げ止まったことで、ドル円も上昇しやすくなったようです。

また、ドルストレートが上昇したことで、クロス円は全面高となりました。

ギリシャ懸念は残っているものの、株高の地合いを受けドル円は反発が継続すると予想します。

▼米10年債利回り



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＜ギリシャ問題は難航＞
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昨晩行われたユーロ圏財務相会合では、ギリシャの合意なく終了し問題は解決しませんでした。

しかし、独紙の報道でギリシャ支援に関してIMF抜きで年末まで支援延長と伝わったことから、一時ユーロ買いの強まる場面もありました。

ユーロドルは一時1.1436まで上昇、ユーロ円も140.66円の高値を付けています。


続いて、ユーログループ議長が会見で、ギリシャとの合意はないが、まだ可能性はあると発言する一方、今月末までに支援を得られるとは考えにくいとの見解を示したことで、ユーロはやや上値を縮めました。


結局、来週22日（月）にEU首脳会談が開催されギリシャ問題が協議されることになり、ギリシャ問題は再度先送りとなっています。


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＜ドル円　オーダー状況＞
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125.50円 売り
125.00-20円 断続的に売り
124.80円 売り
124.50円 売り

122.85円 6/19　4:39現在（高値123.61円　-　安値122.48円）

122.00-10円 断続的に買い厚め
121.50円 買い


日経平均先物は、時間外で+130円高の20120円と反発しました。

株高を受けドル円は買戻しが続き、再度123円台を回復すると予想しますが、ギリシャ問題が解決していないため上値は限定的でしょう。


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【経済指標】
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★★★
15:00 (独) 5月生産者物価指数 [前年比]
前回：-1.5％　予想：-1.1％