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2015年8月19日のFX為替相場予想

発行済 2015-08-19 07:30

【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)

豪ドルドル 0.7342 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7300~0.7365



【THV V4による分析】

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
下落が継続すると予想します。




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【昨日の概要】
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NYダウが+67ドル高となったことを受け、日経平均株価は序盤上昇しました。

しかし、中国株が-6.12%安と暴落したことで、-60円安の20560円と反落して引けています。

ドル円は、ドル利回りが上昇したため124.30~124.40円付近でのレンジ相場が続きました。


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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17511.34(-33.84 -0.19%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・20485(大証終比:-75 -0.37%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1116.90(-1.50 -0.13%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・42.62(+0.75 +1.79%)


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【経済指標】
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★★★
17:30 (英) 7月消費者物価指数 [前月比]
前回:0.0% 予想:-0.3% 結果:-0.2%
★★★
17:30 (英) 7月消費者物価指数 [前年比]
前回:0.0% 予想:0.0% 結果:+0.1%
★★★
17:30 (英) 7月生産者物価指数 [コア:前年比]
前回:+0.1% 予想:+0.2% 結果:+0.3%
★★★
21:30 (米) 7月住宅着工件数
前回:117.4万件 予想:119.0万件 結果:120.6万件
★★★
21:30 (米) 7月建設許可件数
前回:134.3万件(133.7万件)  予想:123.0万件 結果:111.9万件


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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの下落、中国懸念
△強気材料:なし
◆ドル円は124.30~124.40円でのレンジ相場
◆米10年債利回りは-70円安の20485円
◆ユーロと豪ドルが売られる
◆英7月CPI・PPIを受け、ポンドが上昇
◆8時50分に日本の7月通関ベース貿易収支が発表
◆21時30分に米7月消費者物価指数が発表
◆明日早朝3時に7月28・29日分のFOMC議事録が公表
◆日経平均先物は-70円安の20485円
☆やや売り優勢の中、10時30分からの中国市場待ち
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<中国株安が懸念材料に>
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昨日の中国株が-6.12%安と暴落したことを受け、一時リスク回避の動きが強まりました

NYダウは-33ドル安と大きな影響は受けませんでしたが、全体的に上値の重い状態が続いています。

米10年債利回りが2.203%へ戻したため、ドル円は124.30円台で下げ止まっているものの、124.50円が強いレジスタンスラインとなっています。

▼上海総合指数(日足)


▼米10年債利回り



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<通貨ごとに異なる動き>
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中国株安を受け豪ドルが売られ、豪ドルドルは0.7320、豪ドル円も91.09円まで下落しました。

一方、ポンドは英7月CPI・PPIが予想を上回ったことで再び利上げ期待が高まり、大きく買いが入って一時+100pips以上上昇しました。

この影響により対ポンドでユーロが売られ、ユーロはじり安が続いています。

また、原油価格が42ドル台でなんとか下げ止まっていることを受け、カナダドルが若干買い戻されるなど、通貨ごとに異なる動きとなりました。

本日も引き続き、10時30分からの中国市場の動きを確認したいところ

ポンド>ドル>ユーロ>豪ドル

▼原油(4時間足)



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<明日早朝3時にFOMC議事録が公表>
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明日早朝3時に7月28・29日分のFOMC議事録が公表されますが、9月と12月、どちらにも利上げの可能性を残す内容となりそうです。

雇用面を見れば回復が続いているためすぐに利上げできそうなのですが、原油安によるインフレ率の低下があるため9月利上げは様子見となる可能性もあります。

いずれにせよ、利上げ時期を明示している可能性は少なく、それほど材料視されないかもしれません。


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<ドル円 オーダー状況>
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126.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
125.90円 売り厚め
125.50円 売り
124.90-5.00円 断続的に売り本邦輸出ほか

124.38円 8/19 03:19現在(高値124.51円 - 安値124.19円)

124.00円 買い
123.65円 買い実需ほか
123.50-55円 断続的に買い
123.00円 買い
122.85円 割り込むとストップロス売り


日経平均先物は、時間外で-70円安の20485円と続落しました。
ザラバ中は、20500円の節目での攻防となるでしょう。

ドル円は、一昨日あたりから上下に厚い注文が貯まってきています

次の材料待ちとなっており、しばらくはレンジ相場が続くと予想します。

▼ドル円板情報



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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 7月通関ベース貿易収支
前回:-690億円(-705億円)  予想:-530億円
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数 [前月比]
前回:+0.3% 予想:+0.2%
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数 [コア:前月比]
前回:+0.2% 予想:+0.2%
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数 [前年比]
前回:+0.1% 予想:+0.2%
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数 [コア:前年比]
前回:+1.8% 予想:+1.8%

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