2015年9月18日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円　119.92　下落 （4時間足）↓
予想レンジ　119.60～120.10


【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

ファストトリックスの色が赤色に変わりました。
下落が継続すると予想します。




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【昨日の概要】
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NYダウが+140ドル高と続伸したことや中国株が上昇したことで、日経平均株価も+260円高の18432円と続伸して引けました。

株高によりドル円は一時120.99円まで上昇しましたが、FOMCでの米利上げ見送りを受け119.80円まで下落しています。


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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････16674.74（-65.21　-0.39%）
・CME日経平均先物･････････････18265（大証終比：-95　-0.52%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1117.00（-2.00　-0.18%）
・NY原油先物11月限（WTI）････46.90（-0.25　-0.53%）


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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 8月通関ベース貿易収支
前回：-2681億円(-2684億円) 　予想：-5425億円　結果：-5697億円
★★★
17:30 (英) 8月小売売上高指数 [前月比]
前回：+0.4％　予想：+0.1％　結果：+0.1％
★★★
17:30 (英) 8月小売売上高指数 [前年比]
前回：+4.3％　予想：+3.8％　結果：+3.5％
★★★
21:30 (米) 週次新規失業保険申請件数
前回：27.5万件　予想：27.6万件　結果：26.4万件
★★★
21:30 (米) 8月住宅着工件数
前回：120.6万件　予想：116.0万件　結果：112.6万件
★★★
21:30 (米) 8月建設許可件数
前回：111.9万件(113.0万件) 　予想：115.1万件　結果：117.0万件
★★★
21:30 (米) 第2四半期経常収支
前回：-1133億USD　予想：-1111億USD　結果：-1097億USD
★★★
23:00 (米) 9月フィラデルフィア連銀景況指数
前回：8.3　予想：6.0　結果：-6.0
★★★★★
27:00 (米) FOMC政策金利発表
前回：0.00-0.25％　予想：-　結果：0.00-0.25％


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【本日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NYダウの下落、ドル利回りの低下
△強気材料：米利上げの見送り
◆早朝のFOMCで、米利上げは見送り
◆ドル円は一時119.80円まで下落
◆米10年債利回りは2.197％へ下落
◆米利回り低下と株安によりユーロが急騰
◆VIX指数は行って来いに
◆経済指標等の発表は特になし
◆日経平均先物は-160円安の18270円と反落
☆株安ドル安により円高傾向と予想
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＜米利上げ見送りでドル安に＞
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今朝行われたFOMCでは、利上げが見送りとなりました。

これを受け、米10年債利回りは2.197％へ下落、ドル円も一時119.80円まで下押ししています。


イエレンFRB議長の記者会見では、利上げ時期は今後入手される指標次第としつつ、10月会合も含め全ての会合で利上げの可能性あると発言しており、引き続き米利上げに注目の集まる状態が続くことになるでしょう。


また、利上げ見送りでNYダウは一時+160ドル高となったのですが、結局は年内利上げが示唆されたことで、その後は売りに押され-65ドル安と反落して引けました。

一度下がったVIX指数（恐怖指数）は再び戻ってしまったため、リスク回避の動きには注意が必要です。


＜主なFOMC声明＞

・見通しのリスクは安定的だが、海外情勢を注視
・利上げには「さらに幾分」の労働市場の改善が必要
・物価はエネルギー安など一時的要因消えれば上昇する
・経済は緩やかなペースで改善を続けた
・インフレについて「合理的な確信」得たい
・来年以降の成長見通しは慎重


＜FOMC参加者によるゼロ金利解除見通し＞

ゼロ金利解除予測　（）は前回
15年　13人（15）
16年　3人（2）
17年　1人（0）
計17人


▼米10年債利回り



▼VIX指数（5日）





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＜米利回り低下と株安によりユーロが急騰＞
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米利回り低下と株安により、ユーロへの買いが一気に入りました。

ユーロドルは1.1441、ユーロ円も137.44円まで上昇しており、株安が続くようであれば再びユーロキャリートレードの解消が強まることになります。

ユーロドルにつられポンドドルも1.5629まで上昇しましたが、豪ドルドルは上昇後に株安を受け反落、行って来いとなりました。

クロス円は、ユーロ円とポンド円が上昇したものの、リスク回避的な円買いが強まれば下落に転じる可能性もあるため、今後の株価の値動きに注意した方が良いでしょう。

昨晩のNYダウは長めの上髭を付けており、25日移動平均線を割り込むようだと再び下降トレンドとなります。

▼NYダウ（日足）



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＜ドル円　オーダー状況＞
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122.00円 売り厚め
121.50-60円 断続的に売り
121.15円 売り
121.10円 売り
121.00円 売り

120.93円 9/18　2:25現在（高値120.99円　-　安値120.35円）

120.00円 買い
119.25-50円 断続的に買い
119.20円 割り込むとストップロス売り
119.00円 買い
118.60円 割り込むとストップロス売り
118.50円 買い・割り込むとストップロス売り


日経平均先物は、時間外で-160円安の18270円と反落しました。

一時18668円まで上昇していただけに、上値が重くなっています。

また、昨日の中国株が引け前に急落していることも懸念材料となっており、こちらも予断を許さない状態が続きそうです。

▼上海総合指数（日足）



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【経済指標】
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特になし