【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドルドル 0.7252 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7200~0.7280
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【前日の概要】
─────────────────────
先週末のNYダウは+86ドル高、東京市場は秋分の日の振り替え休日で休場でした。
ドル円は112.84円まで上昇、クロス円はまちまちの動きです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【前日の結果】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・ダウ平均・・・・26562.05(-181.45 -0.68%)
・日経平均・・・・23740(-10 -0.04%)
・NY金先物・・・・1204.40(+3.10 +0.26%)
・NY原油先物・・72.08(+1.30 +1.84%)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【経済指標】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★
17:00 (独) 9月IFO企業景況感指数
前回:103.8 予想:103.2 結果:103.7
★★★★★
22:00 (ユーロ) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
休場 (日)・(中)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日の戦略】
─────────────────────
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウが反落
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は112.84円まで上昇
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは3.091%へ上昇
◆ドルストレートはユーロが買われる
◆米国株はナスダックが下げ渋る
◆欧州株は全体的に下落
◆原油は72ドル台へ上昇
◆金は+3ドル高
◆14時35分から黒田日銀総裁の発言
◆15時に独8月卸売物価指数が発表
◆22時に米7月住宅価格指数などが発表
◆23時に米9月消費者信頼感指数などが発表
◆日経平均先物は-11円安の23869円
☆全体的に上値は重いと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ドルとユーロが買われる>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨晩のNYダウは、米中貿易問題への懸念と米司法副長官の辞任報道を受け、-181ドル安と反落して引けました。
ドル円は112.84円まで上昇、クロス円はまちまちの動きです。
ドラギECB総裁が、「基調インフレに比較的力強い上昇が見られる」と発言したことで、ユーロが買われました。
一方、明後日の米利上げを前に米10年債利回りが3.091%へ上昇したことで、オセアニア通貨は弱いです。
▼米10年債利回り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<原油への買いが続く>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨日、トランプ米大統領が原油価格を抑制するよう要請したものの、サウジアラビアやロシアなどは早急な増産を否定しました。
これにより原油は72ドル台へ続伸、トランプ大統領の思惑とは逆の方向に勢いづいています。
金は小幅に買われましたが、米利回りの上昇により上値は重い様子。
カナダドルへの買いが続いていますが、今月末期限のNAFTA交渉次第で利上げ停止かもしくは利下げ実施の可能性が出てきています。
▼原油(日足)
▼金(日足)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ドル円 オーダー状況>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日経平均先物は、時間外で-11円安の23869円と小幅に下落しました。
NYダウが反落した一方で、ドル円への買いが続いているため、底堅い推移が期待できます。
ドル円の下値は112.40円がサポートライン、上値は113.00円付近が強いレジスタンスラインになっています。
▼ドル円板情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【経済指標】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★
14:35 (日) 黒田東彦日銀総裁、発言
★★★
15:00 (独) 8月卸売物価指数(WPI)(前月比)
前回:0.0% 予想:-
★★★
22:00 (米) 7月住宅価格指数(前月比)
前回:0.2% 予想:0.2%
★★
22:00 (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数
前回:213.07 予想:-
★★
22:00 (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
前回:6.3% 予想:6.2%
★★
23:00 (米) 9月リッチモンド連銀製造業指数
前回:24 予想:21
★★★
23:00 (米) 9月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:133.4 予想:132.0