🐦 早起き鳥は 有望株を割安で見つけることができます。最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーに手に入れましょう特別セールを請求する

今度は大幅反落。にわかに不穏な米国市場。

発行済 2019-07-18 06:48
更新済 2023-07-09 19:32

★利下げ期待は、一巡か。 6月3日以来、内外株式相場を押し上げてきた最大の神通力であった、「連銀の利下げ」期待も早くもこれで一巡ということでしょうか。米国株市場は軟調続き。おおむね0.5%前後の下落ですから、小幅な下落にとどまって見えます。 しかし、肝心の先行指標であるダウ輸送株指数は、なんと3.6%もの大幅な滑落です。 今度は一気に、25日線ぎりぎりまで押し戻されました。 株価指数で、唯一、ほっとさせてくれたのは、先行業種の半導体SOX指数だけが、唯一逆行高で終わっているという事実でしょう。

★リスク指標は、ぎりぎりのところで踏みとどまる。 非常に心配されたジャンクボンドですが、下げたは下げたのですが、まだぎりぎり6月19日以降の高原状態(往来レンジ)の下限ぎりぎりで止まっています。ただ、25日線割れがこれで2日続いています。 ちなみに、マネー循環を示す米10年国債利回りですが、これは低下(国債買い)になっていますが、25日線近くまで低下しているものの、まだ割り込むような感じではありません。これで6日にわたって、25日線上で、底這い状態というところです。

★米国企業の決算発表。 4-6月期の決算発表が本格化している米国ですが、ポイントはやはりダウ輸送株滑落の主因となった、鉄道株CSXの急落が痛いです。 複合一貫輸送の落ち込みが大きく、CSXは10.27%のほぼ暴落。25日・50日線どころか、一気に200日線まで割り込む惨状です。 これが決算発表の恐ろしいところです。決算は魔物とよく言われますが、事前の需給でとんでもない株価変動を起こしかねません。 この急落は、いわゆる「第一反応」ですから、これで悲観する必要はありません。売り一巡となったCSXと、連れ安した他の銘柄も、ここから株価の落ち着きがでてくるはずですから、そこからどう動くかが重要です。あくまで「第二次反応」を見てから、本当に弱いのか、一時的な需給の解消にすぎなかったのか、判断するべきでしょう。

★ハイテク軟調(フェイスブック「リブラ」問題)~割愛。

★チャイナリスクを整理する(何を危険信号としてチェックしていたらいいのか?)~割愛。

★戦略方針(キャッシュ拡大)~割愛。 (その他仮想運用モデルのポジション管理、銘柄スクリーニングなどは割愛) 以上

★「一粒萬倍」を一緒に勉強しましょう~「一粒萬倍勉強会」★

最新のコメント

次の記事を読み込み中です
当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます