最新ニュース
0
広告なしバージョン。Investing.com をアップグレードしましょう。最大 40% もお得です。 詳細をもっと見る

第2四半期決算報告総括:成長銘柄は頭打ち?

執筆: ハリス アンワル/Investing.com株式市場2019年08月23日 18:16
jp.investing.com/analysis/article-200197431
第2四半期決算報告総括:成長銘柄は頭打ち?
執筆: ハリス アンワル/Investing.com   |  2019年08月23日 18:16
保存されました。保存したアイテムを参照してください。
この記事はすでにあなたの保存したアイテムに保存されています
 

第2四半期の決算シーズンが進むにつれ、過去9年に渡り米国市場をけん引してきた成長銘柄が勢いを失ってきているという現状が浮き彫りになってきた。

低調な決算内容や米中貿易戦争に伴う経済的な打撃により、米国市場は現況の経済サイクルのピークを打ったとの見方が強まってきている。

S&P 500
S&P 500

このような弱気な見通しは、今月米2年債と10年債での逆イールドが発生したことによりさらに加速している。2007年ぶりとなった今回の逆イールドは、1978年以来で最も信頼性の高い景気後退シグナルとなっている。

フェイスブック (NASDAQ:FB)、アップル (NASDAQ:AAPL)、インテル (NASDAQ:INTC)といった大手ハイテク銘柄も、ここ数ヶ月における需要の減速に苦しめられている。

フェイスブックの株価は先月の決算発表以来10%以上下落しており、またネットフリックス (NASDAQ:NFLX)も100万人以上の新規ユーザーを獲得するという予測を外してから18%近く株価を下落させた。またインテルも低調な決算報告を受け、下押し圧力を受けている。

大打撃を受けた工業企業

また工業セクターは経済の健全性と密接に関わっているため、低調な決算報告から特に大きな影響を受けた。鉱業・建設機械メーカーのキャタピラー (NYSE:CAT)は中国における関税や労働コストの増加を受け、業績予想を下方修正している。

また農業機械メーカーのディアー(NYSE:DE)の決算報告も低調な結果となり、業績予想も下方修正した。同社は米農家への販売量が減少したことを理由として挙げているが、同社の低迷は同社のみならず工業セクター全体に広がることが予想される。工業銘柄は8月3.9%の下落となり、これはS&P 500全体における1.9%の下落を大きく超えるものである。

工業セクターと同様に、小売りセクターも調整局面のあおりを受けている。同セクターは前期、まちまちの結果となった。大手のウォルマート(NYSE:WMT)とターゲット (NYSE:TGT)は堅調な決算となった一方、中堅企業は苦戦した。

小売りセクターにおける業績は、米国の消費者支出と密接に関わっている。オンライン販売に巨額投資を行い利便性を向上させた企業は、好調な結果となっている。

総括

第2四半期決算と業績見通しを見る限り、今年後半で今までと同様に米国株式に期待することはリスクが高いだろう。

ファクトセットの調べによるとS&P500の構成企業の2019年の利益は、最大でも1.5%増となると下方修正された。今年1月の時点では、6%以上の予想であった。

利益成長なくして、米国株価は米中貿易戦争などの経済リスクに対する耐性を得ることはできない。地政学的リスクの上で、今年後半の米国経済の行方は、FRBによる金融政策が握っているだろう。

第2四半期決算報告総括:成長銘柄は頭打ち?
 

関連記事

Yosuke Shimizu
先物・オプション戦略週報 執筆: Yosuke Shimizu - 2021年06月21日

先物・オプション戦略週報☆ 日本株式市場 先週の日本市場は買われすぎ銘柄の修正安一服や景気敏感株が買われて上値を試す動きも見られたのだが、週末にかけては手仕舞い売りに押され冴えない...

第2四半期決算報告総括:成長銘柄は頭打ち?

意見を投稿する

コメントガイドライン

他のユーザーと交流したり、あなたの見通しを他の人と共有したり、筆者に質問するにはコメントを使うことをお勧めします。

我々みんなが高いレベルの議論を維持するために以下の事を心に留めてください。

  • 会話を豊かにしようとする。
  • 集中し、主題から外れない。論じられたトピックに関することだけを書きこむ。
  • 敬意を示す。否定的な意見も、前向きに相手を思いやった表現に言い換える。
  • 句読点や大文字小文字などは、標準のライティングスタイルを使う。
  • 注意:スパムやコメント内の宣伝のメッセージやリンクは省かれます。
  • 著者や他のユーザーを冒涜、中傷する個人的攻撃は禁じます。
  • 日本語でのコメントのみ許されています。

スパムや乱用の加害者は、サイトから削除され、Investing.comの裁量により今後の登録が禁じます。

あなたの考えをここに書いてください
 
本当にこのチャートを削除しますか
 
投稿する
:にも投稿する
 
添付のチャートを新しいチャートと置き換えますか?
1000
良くないユーザーレポートのために、現在コメントすることができません。このステータスは当社モデレーターが再確認します。
1分待ってから再度コメントしてください。
コメントをありがとうございます。担当者が承認するまでコメントは掲示されません。掲示されるまで少しだけお時間がかかります。
 
本当にこのチャートを削除しますか
 
投稿する
 
添付のチャートを新しいチャートと置き換えますか?
1000
良くないユーザーレポートのために、現在コメントすることができません。このステータスは当社モデレーターが再確認します。
1分待ってから再度コメントしてください。
コメントにチャートを挿入する
ブロックを確認

本当に%USER_NAME%をブロックしたいですか。

ブロックすると、あなたと%USER_NAME%はお互いのInvesting.comへの投稿を見ることができなくなります。

%USER_NAME%は無事ブロックリストに追加されました

この人のブロックを解除したばかりなので、再度ブロックするには48時間待つ必要があります。

このコメントを報告してください

このコメントについて下記のように感じます

コメントに印がつきました

ありがとうございます!

報告は、確認のため管理担当に送られました
免責条項: Fusion Media would like to remind you that the data contained in this website is not necessarily real-time nor accurate. All CFDs (stocks, indexes, futures) and Forex prices are not provided by exchanges but rather by market makers, and so prices may not be accurate and may differ from the actual market price, meaning prices are indicative and not appropriate for trading purposes. Therefore Fusion Media doesn`t bear any responsibility for any trading losses you might incur as a result of using this data.

Fusion Media or anyone involved with Fusion Media will not accept any liability for loss or damage as a result of reliance on the information including data, quotes, charts and buy/sell signals contained within this website. Please be fully informed regarding the risks and costs associated with trading the financial markets, it is one of the riskiest investment forms possible.
Googleから登録する
または
メールで登録する