☆ テクニカル分析 ☆
目先的な過熱感が出てきました。ここからさらに移動平均線からの乖離が大きくなるようであれば、一気に大きな調整となるのだろう。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
異様に強い相場が続いている。いつもこのコラムでも述べているが、一方向に動くところまで動くということで下落にしても上昇にしても想定された以上に大きく動くことが多い。
今回の上昇もきっかけは緊急事態宣言の解除なのだろうし、経済活動再開なのだから実際にもとに戻れば織り込まれたとしていったんは休憩することが多いと思う。コロナ後に期待しすぎたということでどこかで調整はあると思う。
買われ過ぎ銘柄も多くなってきており、業績面から説明できないといつ下落となるかわからないということだろう。積極的に割高水準まで買い上がられたということはコロナ後がコロナ前以上でなければならず、買われ過ぎの修正は見られるだろう。
逆に売られ過ぎの修正が一巡となるとこの上昇相場も終わるのか、あるいは最後の売られ過ぎ銘柄、割安銘柄は割高銘柄が調整するなかで買われるのだろう。いずれにしても銀行株などが大きく買われることが上昇の最後だとおもう。
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