人はなぜ投資で損をしてしまうのか?というメカニズムについて考えていきましょう。
投資で成功していくためには、いくつかのポイントがあって、ニュースの見る角度などを工夫しなければいけません。
あなたが得る情報の中で、だまされやすい事はたくさんあります。
例えば、みんなが「これから日経平均は上げる」と思っているときには特に注意をするようにしてください。
みんなが言っているときは、かなり「相場の見方」に影響されやすいですが、どのように見ていけばいいのか?解説していきますね。
それでは今日もお付き合い下さい。
謙虚に学び続ける姿勢
まず最初に1番重要な事は、自分が賢いとか、自分が優秀だとか過信した時に損失は生まれるものだと思っています。
過信をすることと、自信を持つ事は全然違います。
自分の投資能力を過信しすぎていると、投資対象を見る本質を見抜く目が曇っていってしまいます。
だから、これだけの経験があるからこうなるんだよと、さも決まった未来があるかのように感じてしまっている時点で、負けは確定してしまいます。
昔は「あー」だったけど、今の時代は「こー」だと決めつけてしまうと、大きな痛手を負ってしまいます。
あなたの投資が、5年後10年後に素晴らしい成果が上がっていますように。
結果は見るな、裏にある原因を見る
たくさんのニュースの中で、株価が上がった下がったみたいなニュースがありますよね?
これって、ただ単に結果に基づいて記事が書かれているだけで、日銀が金融政策をしたから株価が上がりました、そしてこれからも強気相場が続くかもしれません。
このように、「結果」プラス「誰かの相場観」という記事がとても多いんですね。
このような記事を読んで、これから株価は上がるんだとか、これから株価は下がっていくだろうと影響受けることが、株式投資にとって1番ダメな行動です。
投資初心者の人たちは、必ずと言っていいほどこのパターンにはまります。
どんなものでもそうです、ビギナーズラックがあって、負け続けて、勝てるようになる。
ダーツでも、真ん中を狙って投げる場合、ダーツを始めたばかりの人はマトのどこに行くか分からないので、トリプルによく入ると言われています。
しかし、少し上手になってくると真ん中には入らないけど、ダーツの矢が真ん中に集まり始めます。
そうすると、真ん中に入らない時はほぼ全てが、シングルのマスに入ってしまうので、始めた時よりも一時的に取れる点数が下がると言われています。
そこを乗り切れば、ダーツが上達していくと言われます。
投資も似たような感じで、よくわからないし、何か銘柄を買ってみようと思って買ったところ、勝ちが続くこともあります。
しかし、少し投資に慣れてきて勉強し始めると、勘違いが生じてきます。
相場とはこういうものだという、謎の自信からニュースを読むと、今後株式「市場は上がる」なんて予想を立てちゃうんですよね。。。
ほとんどが、失敗します。
なぜならば、株価が下がったときには株を安く買うチャンスであるし、株価が大きく上がったときには、利益確定や空売りのチャンスであることを肝に銘じておきましょう。
もちろん、何日間も連続して大きく上昇する相場も出てくるので、ニュースに影響されすぎないようにしましょうね。
投資は手段であって目的ではない
常に投資をし続ける必要はないんです。
自分にとって良い投資先が見つからない時は、投資自体を控える選択をするべきです。
それが、手っ取り早く儲けようとか、早くお金持ちになりたいみたいな焦る気持ちがあると、いわゆるポジポジ病という状態に陥ってしまいます。
そして、感情の罠にはまってしまいます。
儲けたいなら、焦って投資をしないことです。
さらには、十分な余裕を持って投資をすることが、勝ち組投資家への第1歩になります。
まとめ
今回は、投資に役立つ3つの習慣ということを話をしてきました。
3つを振り返ろうと思います。
- 謙虚に学び続ける姿勢
- 結果は見るな、裏にある原因を見る
- 投資は手段であって目的ではない
これは、経験によって書いたものです。
これが全てで100%当たるということではありませんが、あなたの投資に生かせるものだと思いますので、参考にしてみてください。
今日も、ありがとうございました。