6/4に発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を下回り、
失業率や平均時給が予想を上回る結果となりまちまちの内容に。
相場はドル売りに反応してドル円は一時109.36まで急落し、
先週の上昇分が全戻しとなってしまいましたね。
また、この反落によって
ドル円は5月末以降のフォーメーションがWトップに。
ネックラインの水準が109.30付近となりますが、
この価格はテクニカルでは25日移動平均線の水準でもあります。
そのため、割り込んだ場合は
もう一段下げとなる可能性がありますので注意が必要です。
【4時間足チャート】
しかし、4月以降のトレンドは安値と高値を切り上げながら
ゆるやかに上昇トレンドを形成していますので、
トレードは買い目線で対応。
今後、もう一下げして109円を割り込んだとしても、
押し目買いを期待して買いを行っていきたいと考えています。
【日足チャート】
このように、現時点ではドル円を買いで対応したいと考えていますが、
今後の動向次第では見方を切り替える可能性もありますので、
目立った変化などございましたら改めて解説させて頂きます。
一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
未定 [中国] 5月貿易収支
14:00 [日本] 4月景気先行指数(CI)・速報値
15:00 [ドイツ] 4月製造業新規受注
28:00 [アメリカ ]4月消費者信用残高