アジア株、ハイテク株急伸と米イラン和平期待で上昇続く
2026年第1四半期の決算シーズンが幕を開けた。波乱の第1四半期を経て、一部の銘柄には急反発のチャンスが訪れている。本記事では、アナリストが注目する割安銘柄10選を紹介する。いずれもまもなく決算発表を控えている銘柄だ。
今週、2026年第1四半期決算シーズンが正式にスタートした。サプライズ決算が相次ぐ展開も予想される。年明けからの3ヶ月間は、AIの行方や中東情勢への警戒感が市場を揺さぶり、ボラティリティは高止まりしていた。
年初来で株価が二桁動いた銘柄は数知れない。上昇した銘柄もあれば、急落した銘柄もある。第1四半期決算は、投資家にとって期待値を見直す重要な判断材料となる。
四半期決算は株価を動かす一大イベントだ。決算内容を受けてアナリストが業績予想を修正すれば、株価の方向性も変わりやすい。
年初から急騰した銘柄は、決算を機に調整局面に入る可能性がある。一方で、売り込まれてきた割安銘柄は、好決算をきっかけに大きく反発する展開も考えられる。
今後10日間に決算発表を控える割安10銘柄
今回は、今後10日間で決算を迎える米国株の中から、割安かつアナリスト評価の高い銘柄を探った。
Investing.comのスクリーナーで以下の条件を設定した:
- 時価総額:10億ドル以上
- 決算発表:今後10日以内
- フェアバリューに基づく上昇余地:35%以上
- アナリスト目標株価に基づく上昇余地:20%以上
- InvestingProヘルススコア:2.5/5以上
この条件で絞り込んだ結果、10銘柄が浮かび上がった:
これら10銘柄は、フェアバリューベースで約36%〜60%の割安水準にある。アナリスト目標株価でも約22%〜117%の上昇余地が見込まれている。
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チャーチヒル・ダウンズ (NASDAQ:CHDN)
ケンタッキーダービーの運営で知られる同社だが、事業はそれにとどまらない。カジノ、レースブック、オンラインベッティングへと領域を広げ、総合ゲーミング・エンターテインメント企業へと進化している。アナリスト10名が「Strong Buy」評価を付け、平均目標株価は$135.60。現在の水準から約53%の上昇余地を示唆している。事業は拡大基調にあるものの、株価は過去1年で下落。市場の過剰反応との見方も多い。2026年第1四半期決算は4月22日発表予定。第152回ケンタッキーダービー直前のタイミングだ。
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ジェンテックス (NASDAQ:GNTX)
自動防眩ミラーや車載ビジョンシステムを手掛けるサプライヤーだ。堅実なファンダメンタルズを持ちながら、市場からの注目度は低い。低バリュエーション、潤沢なキャッシュフロー、低負債の健全な財務体質が特徴。アナリストの平均目標株価は$29.20で、23%超の上昇余地がある。自動車市場が厳しい環境にある中、利益率を維持できるかが焦点となる。
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オムニセル (NASDAQ:OMCL)
病院向け薬剤管理の自動化を手掛ける企業で、ビジネスモデルの転換期にある。Titan XTやOmniSphereといった新プラットフォームを投入し、高マージンのSaaSモデルへシフトを進めている。Bank of Americaは最近、同銘柄を「Buy」に格上げし、目標株価を$70に設定。長期的な収益成長を見込んでいる。2026年通期のEPS見通しは$1.65〜$1.85で、回復への自信がうかがえる。4月28日の第1四半期決算は、この戦略転換の成否を占う重要な試金石となる。
なお、リストにはこれら以外にも、アナリスト評価やフェアバリューでさらに大きな上昇余地を持つ銘柄が含まれている。
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