【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ポンドドル 1.3640 下落 (1時間足)↓
予想レンジ 1.3550~1.3700
【THV V4による分析】
ファストトリックスが赤色になりました。
下落が継続すると予想します。
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【前日の概要】
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英国民投票で離脱派が勝利してしまったため、日経平均株価は-1286円安の14952円と暴落しました。
ドル円も一時99.03円まで急落しましたが、その後は102円付近へ戻して引けています。
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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17399.86(-611.21 -3.39%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・15245(大証終比:+295 +1.93%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1322.40(+59.30 +4.69%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・47.64(-2.47 -4.93%)
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【経済指標】
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★★★
17:00 (独) 6月Ifo景況感指数
前回:107.7 予想:107.5 結果:108.7
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注 (前月比)
前回:+3.4% 予想:-0.8% 結果:-2.2%
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器)
前回:+0.5% 予想:+0.1% 結果:-0.3%
★★★★
23:00 (米) 6月ミシガン大消費者信頼感指数・確報
前回:94.3 予想:94.1 結果:93.5
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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
△強気材料:急落後のリバウンド
▽弱気材料:英国のEU離脱
◆ドル円は102円台前半で推移
◆米10年債利回りは1.562%へ低下
◆ドルストレート、クロス円とも全面安
◆震源地ポンドの弱さが目立つ
◆IMM通貨先物ポジションは週末に急変の可能性
◆経済指標発表は特になし
◆日経平均先物は+215円高の15170円へ反発
☆日本株中心にややリバウンドが入ると予想
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<英EU離脱により世界同時株安に>
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先週末のNYダウは-610ドル安と大幅下落、欧州株も軒並み-3%~-10%超の暴落となりました。
ドル円は2013年11月以来約2年半ぶりとなる99.03円、ポンド円も2012年12月以来約3年半ぶりとなる133.31円台まで下落しています。
ただ、やや過剰に反応した面もあったため、その後は買戻しが入りました。
米10年債利回りは1.562%へ低下、日米金利差から見るとドル円102~103円の水準になります。
▼米10年債利回り
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<IMM通貨先物ポジションは週末に急変の可能性>
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IMM通貨先物ポジションは円シュートが増加しているものの、6月21日(火)時点のものなので英国のEU離脱を受け急減している可能性が高いです。
一方、ユーロやポンド、豪ドルはロングが減少、元々ロング減少傾向にあったポンドは週末に急増していることが予想されます。
▼IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
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<ドル円 オーダー状況>
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104.00円 売り
103.50円 売り
102.22円 6/25 6:00現在(高値106.84円 - 安値99.02円)
100.00円 買い
97.00円 買い厚め
日経平均先物は、時間外で+215円高の15170円と15000円台へ反発しています。
ただ、あくまで自律反発内の上昇と思われ、ドル円も上値は限定的となりそうです。
いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。
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【経済指標】
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特になし