英指標をきっかけに一時185円台まで急落しましたが、
昨日のBOE議事録では買い材料となり急騰。
こうした発表に左右される相場となり、
結果的に188円台を回復してきました。
しかし、188円半ばは何度も上値を叩かれている水準。
直近のNY時間でも戻されており、高値止まりしています。
また、日足ではRCIがピークから値が切り下がっていますので、
高値を更新してもダイバージェンスとなる可能性があるでしょう。
そのため、再び下落に転じる警戒が必要なので、
様子見すべき相場と考えています。
【ポンド円 日足チャート】
もちろん、188円半ばの上値抵抗を抜けた場合は、
190円を目指しやすくなりますので、買いで検討する余地はありますが、
今は見極め時なので無理にポジションを持たなくても良いでしょう。
また、今日の夕方には英指標の発表を控えていますし、
明日は日銀会合の発表なので、
イベント通過後の動きを見て判断する予定です。
あくまで数多くの見方の一つに過ぎませんが、
少しでも参考になれば幸いです。