フォルマ・セラピューティクス・ホールディングス(Forma Therapeutics Holdings, Inc)は、臨床段階のバイオ医薬品会社である。【事業内容】まれな血液疾患及び癌患者のための治療法の開発・商品化を行う。パイプラインは7つの製品候補で構成される。鎌状赤血球症(SCD)及びその他のヘモグロビン症の治療のための「FT-4202」、並びに転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の治療のための「FT-7051」の2つ製品は開発のコア製品候補とする。その他の製品候補には、「FT-2102(Olutasidenib)」、「FT-8225」、「FT-4101」、「CC-95775」及び「BI-1701963」が含まれる。「FT-4202」は経口で、1日1回、潜在疾患の救済療法である。「FT-4202」は、ピルビン酸キナーゼR(PKR)の活性化因子であり、赤血球(RBC)の代謝、機能、生存を改善するように設計され、ヘモグロビンレベルの上昇と血管閉塞性危機(VOC)の低下の両方を引き起こす可能性がある。「FT-7051」は、CREB結合タンパク質・E1A結合タンパク質p300(CBP/p300)の選択的な阻害剤である。